知らない人は損してる!?!還元率が高いクレジットカードまとめ

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クレジットカードで買い物するとポイントが貯まるため、現金よりもお得に買い物することができます。この「どれだけお得か」を示す割合のことを還元率と呼びます。

例えば還元率が、1%のカードで1万円の買い物をすると、1万円×1%で100円分のポイントが貯まってお得、という計算です。

特に増税による負担が増した今、この還元率に拘ってクレジットカードを選ぶことで、税負担を軽減することができます。還元率が高いクレジットカードに入会することは、節約術の1つでもあるわけです。

そこでこの記事では、クレジットカードの還元率マニアの私が厳選した、「還元率が高いおすすめクレジットカード」を5枚厳選して紹介していきます。

いずれのカードも年会費が無料で、さらに還元率が1%以上を誇ります。これらのクレジットカードを使って支払うだけで、現金よりも1%以上お得に買い物できます。

 

還元率1.5%!!自動キャッシュバックで誰でもお得なP-one Wizカード

最初におすすめするのはP-one Wizカードです。知名度は低いカードだと思いますが、その還元率はなんと最大1.5%。楽天カードの1.5倍お得です。

P-one Wizカードは還元の仕組みが独特です。まず請求時に、カード利用額の1%が自動的に割引されます。例えば月間のカード利用額が10万円だった場合、自動的に1%割引が適用されてその月の請求額は99,000円となります。

さらに値引き後の金額に対して、1,000円につき1ポイントが貯まります。そして1ポイントはTポイント5ポイント分に交換できます。

上記例の場合、99,000円に対して99ポイントが貯まり、Tポイントに交換すると499ポイントと交換できます。Tポイントは1ポイント=1円なので、つまり10万円の支払いで499円分のポイントが戻ってくる計算なので、還元率は約0.5%です。

1%の値引きと0.5%のポイント還元があるので、合計した還元率は1.5%に及ぶ、という仕組みです。

「Tポイントはいらないよ」という人でもご安心ください。貯めたポイントは1ポイント=3円で、銀行口座にキャッシュバックすることもできます。

この時の還元率は0.3%なので、合計1.3%とTポイントに交換した場合よりも還元率は低くなりますが、それでも十分お得なクレジットカードだと言えるでしょう。

1点注意して欲しいのは、P-one Wizカードの初期支払い方法は「リボ払い」になっていることです。「リボ払い」は毎月の支払額が一定になる代わり、金利が発生するので、消費者側の負担が増える支払い方法です。

カード入会後に、会員専用ページから「ずっと全額コース」に変更することで、他社のカードと同じように一括払いに変更することが可能です。入会後、必ず支払い方法を変更するようお気をつけください。

還元率1.25%!!ネットショッピングならさらに還元率が高いREX CARD

REX CARDは還元率1.25%を誇ります。先ほどのP-one Wizカードと比較するとその還元率は劣りますが、「JACCSモール」を経由してAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのネット通販を利用するとボーナスポイントが貯まり、還元率は1.75〜13.25%に跳ね上がります。

「JACCSモール」とはカード会員専用のオンラインショッピングモールです。JACCSモールを経由して対象の通販サイトで買い物するだけでボーナスポイントが貯まるので、誰でも簡単にお得に買い物することが可能になります。

したがって、対象のサイトで買い物する機会が多い人には強くおすすめするクレジットカードです。

還元率1%!!使いやすさは抜群の楽天カード

ここまで紹介したP-one WizカードもREX CARDも「月間カード利用額1,000円ごとにポイントが貯まる」点にはご注意ください。

例えば利用額が10,999円だった場合、ポイントの対象となるのは10,000円だけで999は切り捨てられてしまいます。つまり、実質的には還元率がちょっと下がる計算になります。

しかし続いて紹介する楽天カードは、「月間カード利用額100円ごとに1ポイントが貯まる」カードです。10,999円なら10,900円がポイント対象となります。

楽天カードの利用で貯まる楽天スーパーポイントは、ご存知の通り、楽天市場などで1ポイント=1円として使うことができます。それ以外にも、実は楽天カードの利用料金に対しても1ポイント=1円として使うことができます。

しかもポイントを消費した分に対してもポイントが貯まります。例えばカード利用額が10万円で、1,000ポイントを使えば実際に支払う金額は9.9万円です。しかし貯まるポイントは、ポイント差し引き前の10万円に対して付与されます

以上の通り、楽天カードは「100円単位できっちりポイントが貯まる」「ポイントで払った分もポイントが貯まる」という特徴があります。

他にも「楽天市場で楽天カードを利用するとポイント2倍」「楽天ペイや楽天カードと連携して楽天スーパーポイント二重取」など、より還元率が高くなる特徴もあります。

年会費も無料なので、持っていて損のない優れたクレジットカードです。

還元率1.2%!!実はPontaが貯まりやすいリクルートカード


楽天カードと同じく100円単位でポイントが貯まり、しかも還元率は1.2%と高いのがリクルートカードです。

「還元率も高いなら、楽天カードよりもこっちの方が良いじゃん」と思われるかもしれません。しかし、ポイントの使い勝手はイマイチ。

リクルートカードで決済すると、「リクルートポイント」が貯まります。このポイントは「じゃらん」や「ポンパレモール」など、リクルートが運営しているサービスで1ポイント=1円として使うことができます。ただ、これらのサービスを利用している人は非常に少ないでしょう。

そこでおすすめなのがPontaに交換すること。

Pontaなら、PontaカードまたはPontaアプリさえあれば、ローソンや昭和シェルなど幅広いお店で1ポイント=1円として使うことができます。

そのため、リクルートカードはPontaポイント提携店を利用する機会がある人にこそおすすめします。

 

誕生日がある月限定で還元率1.5%!!ライフカード


最後は少し変化球。ライフカードは還元率0.5%と平凡なクレジットカードですが、所有者の誕生日がある月だけはポイントが3倍になり、還元率1.5%に跳ね上がります。

例えば3月20日が誕生日の人は、3月中に限ってはライフカードで決済すればいつでもどこでも還元率1.5%という高い値を誇ります。

また、ライフカードの利用で貯まる「LIFEサンクスポイント」は、有効期限が2年間ですが、繰越を行うことで最大で5年間に延長することができます。

年に1ヶ月間しか使わなければ、いくら還元率が高いと言っても貯まるポイントはわずかです。しかし5年かけて貯めることができるので、年に1ヶ月だけ使った場合でも十分にポイントを有意義に使うことができると思います。

そしてもちろんライフカードも年会費無料なので、本当に「誕生月にしか使わない」場合でも全くデメリットはありません。

 

還元率が高いクレジットカードのまとめ

以上、還元率が高いクレジットカードを5枚紹介してきました。

「増税で家計が苦しいから、節約しなくちゃ…。」と悩んでいる人も、これらのクレジットカードを使うことで簡単に節約することが可能になります。

現金派の人や、これまで還元率が低いカードを使っていた人は、ぜひここで紹介しているクレジットカードを使って買い物してみてください。

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