ラウンジ数やコスパで比較!空港ラウンジサービスで選ぶゴールドカード

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国内の主要空港にはラウンジサービスが備わっています。これを利用できるのは「お金持ちの選ばれた人だけ」ではありません。

実は、特定のクレジットカード(ゴールドカード)を持っているだけで、無料で簡単に利用することが可能です。

空港ラウンジではソフトドリンクや軽食、Wi-Fiが無料で提供されています。そのため、空港に早く着きすぎたとしても、リラックスできる環境でゆったりと搭乗までの時間を待つことができます。

そして何よりラウンジに入る時の優越感が格別です。まぁ「特定のクレジットカードを持っているだけ」なので、そのカラクリを知ってしまえばたいしたことではありませんが、やはり普段は入れない場所に入れる、というのは興奮することだろうと思います。

それでは、「うるさいロビーで待つのが苦痛!」「乗り遅れが不安なので早く空港に行きたいけど、着いてから暇になるのが嫌!」そんな人におすすめする、空港ラウンジが無料で使えるクレジットカードを厳選して紹介します。

なお、いずれのカードも空港ラウンジ利用料は無料ですが、クレジットカードの年会費がかかります。しかしご安心ください。この記事で紹介するクレジットカードの年会費は、高いものでも1万円(税別)です。

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ぜひ入会を検討してみてください。

 

楽天プレミアムカード

年会費1万円(税別)だけど国内含め世界中1,300ヵ所以上のラウンジが使える楽天プレミアムカード

「とにかくいろんな空港のラウンジを使いたい!」という人は楽天プレミアムカードに入会しておけば間違いありません。

このカードは年会費10,000円(税別)と高額ですが、無料でプライオリティパスを発行できます。

プライオリティパスとは、いわば世界中の空港ラウンジで使える会員証みたいなもの

通常、プライオリティパスに入会するには429ドル(約47,000円)の年会費がかかりますが、なんと楽天プレミアムカード会員ならばプライオリティパスの年会費が無料になりま

つまり、通常47,000円/年のところ、10,000円/年で持てるということです。

対象のラウンジは流石に全て紹介することはできませんが、「ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港」「カナダのバンクーバー国際空港」「オーストラリアのシドニー国際空港」など、世界各国の主要ラウンジを無料で何度でも利用することができます。

また、楽天プレミアムカードはそれ単体でもラウンジを利用できる特典があります。特に国内空港のラウンジに強く、北は新千歳空港から南は那覇空港まで、30空港+韓国の仁川国際空港とハワイのダニエル・K・イノウエ・国際空港のラウンジに対応しています。

楽天プレミアムカードの特典:国内30空港+海外2空港でラウンジを無料利用可能
プライオリティパスの特典:世界中1,300ヶ所のラウンジを無料利用可能

まとめると以上の通りです。これだけのラウンジを網羅していれば、国内でも海外でもラウンジが使えずに困ることがなくなるでしょう。

一番おすすめするクレジットカードです。

 

TRUST CLUB エリートカード

年会費3,000円(税別)で全国の主要空港ラウンジが利用可能なTRUST CLUB エリートカード

「さすがに世界中1,300ヶ所のラウンジ対応はオーバースペックすぎ!国内空港だけで良いから、もっと安いカードはない?」と考えている人にはTRUST CLUB エリートカードをおすすめします。

先に紹介した楽天プレミアムカードのように、空港ラウンジが使えるクレジットカードの年会費はだいたい1万円前後です。

しかしこのTRUST CLUB エリートカードは年会費3,000円(税別)で持つことができます。いわゆる格安ゴールドカードに分類されます。

使えるラウンジはこちらも新千歳から那覇まで、国内31空港にあります。

お金持ち向けのクレジットカードとして有名なアメリカン・エキスプレス・カードは、その年会費が12,000円(税別)で、対応ラウンジは国内28空港+仁川とダニエル・K・イノウエ・国際空港です。

単純に、対応している空港の数を比較すると、年会費がはるかに安いTRUST CLUB エリートカードの方がより多くの空港で使うことが可能です。コストパフォーマンスの良さがよくわかると思います。

ただ要注意なのが、特に成田と羽田で使う場合です。どちらも国内最大の空港だけあって、複数のラウンジが用意されています。例えば成田空港には第1ターミナルと第2ターミナルにそれぞれラウンジがありますが、TRUST CLUB エリートカードで使えるラウンジは第1ターミナルのラウンジに限られます。

アメリカン・エキスプレス・カードや前述の楽天プレミアムカードなら、第2ターミナルのラウンジも使えます。

搭乗する便の就航状況によっては、ラウンジが使えない、もしくは不便というケースもあり得ますのでご注意ください。

成田、羽田以外の空港を見ると、他社と比較しても使えるラウンジ数で劣ることはありません。是非チェックしてみてください。

 

 

MUFGカードゴールド

年会費わずか1,905円(税別)の格安ゴールドカード!!

国際線利用時のみラウンジが使えるMUFGカードゴールド

海外旅行に出かけることが多い人はMUFGカードゴールドも検討してみてください。

MUFGカードゴールドの年会費はTRUST CLUB エリートカードよりもさらに安く、なんと1,905円(税別)。対応ラウンジは成田、羽田、関西、中部、新千歳、福岡、そしてハワイホノルルのダニエル・K・イノウエ国空港の際7ヵ所です。

つまり、この7ヶ所のラウンジさえ使えれば良い、という人ならMUFGカードゴールドで十分というわけ。

ただし注意してほしいのが、いずれも国際線搭乗時じゃないとラウンジを使うことができない点。国内線搭乗時にラウンジを使いたい人は、やはり前述のTRUST CLUB エリートカードか、次に紹介する楽天ゴールドカードを検討してみてください。

 

楽天ゴールドカード


年2回に限り国内30空港のラウンジを無料利用可能な楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカードは、年会費2,000円(税別)で国内30空港のラウンジと、仁川国際空港とダニエル・K・イノウエ・国際空港のラウンジを利用することができます。つまり使えるラウンジは最初に紹介した楽天プレミアムカードと同じです。

しかし、利用回数に制限があり、年2回までしか使うことができません。確実に年に3回以上空港を利用することがあるのなら、少し頼りないかもしれません。

 

ラウンジ利用時の注意点

なお、ラウンジを利用する際には、対象のクレジットカード(またはプライオリティパス)と共に、当日の搭乗券も必要になります。つまり、家が空港に近いからと行って、搭乗予定もないのにラウンジに入り浸ることはできません。

また、中には「アルコールが飲み放題のラウンジがある」という話を耳にして目を輝かせている人もいるかもしれません。確かにそのようなラウンジもありますが、それらは基本的に「航空会社のお得意様が利用できるラウンジ」ですのでご注意ください。

空港での待ち時間を有意義に!

以上、空港ラウンジを利用できるゴールドカードを紹介してきました。ここで紹介しているカードに入会すれば、空港でゆっくり優雅なひとときを味わえるでしょう。

ぜひこれらのクレジットカードを活用して、空の旅を快適にお楽しみください。

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