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日本のコンビニ店舗数日本一を誇るセブンイレブンもいまや、20,964店舗と天にも登る勢いですね。
コンビニといえば、セブンイレブン派!なんていう方もいらっしゃるかと思いますがその理由は何でしょうか??
やはり、パンやお弁当、お惣菜、ホットスナックなど食べ物が充実していたり、コーヒーが美味しかったりするからでしょうか。今回は、お得にお買い物できるから、という理由を付け足してあげましょう。
毎日と言っていいほど使うコンビニエンスストアですが、毎回の金額が小さいとはいえ年間にするとかなり大きなお買い物になりますよね。今回はそんな小さなお買い物も見逃さずに、お得にお買い物する方法をお伝えしたいと思います!
今回はセブンイレブンでお得にお買い物できるカードを、カード会社ごとに分けて説明しますので、ご自身に合った使い方を見つけて頂けたらうれしいです。
セブンカード・プラス
このクレジットカードはセブン&アイグループが運営するクレジットカードです。プラスと言っていますが、本家「セブンカード」は発行を終了していますので、このセブンカード・プラスが主なセブン系列のクレジットカードと言えます。
年会費は2020年1月より無料となったため、煩わしさがなくなって便利に使えるようになりました。
お買い物で貯まるポイントは「nanacoポイント」です。通常のお買い物に対するポイント還元率は200円につき1ポイント、0.5%ですが、セブン&アイグループのセブンイレブン、イトーヨーカドー、西武、デニーズなどの加盟店では200円につき2ポイント還元されます。
さらに、イトーヨーカドーではハッピーデーという特売日があります。毎月8のつく日(8、18、28日)はお買い上げ金額が5%オフになるのです。電子マネーnanacoカードでの支払い、クレジットカード払い、もしくはクレジットカード提示で現金払いどちらも対象です。
また、セブンイレブンやイトーヨーカドーにて対象商品にはボーナスポイントが加算されます。
お菓子や飲み物など普段からよく手にするものもあるので、例えば2つのチョコレートで迷ったら、ボーナスポイントがつく方を選べば、お得感がグッとアップします。
電子マネー nanacoカード
こちらはセブン&アイグループが運営する電子マネーですが、ポイントが貯まる、使えるお店は西武百貨店やデニーズなど幅広いのが特徴です。今回おすすめしたいのは、セブンカード・プラスに付帯もしくは、紐付けされた電子マネーを利用する方法です。電子マネーのチャージ方法は、現金もしくはクレジットカードで、レジ、チャージ機、オンラインで可能です。チャージのおすすめはクレジットカード一択。なぜならチャージしたときにもしっかり200円につき1ポイントが加算されるようになっているので、現金ではもったいないですよね!
セブンカード・プラスと同様にハッピーデーでイトーヨーカドーの利用がお得になり、セブンイレブンなどで見かける対象商品のボーナスポイントも獲得することができますよ。
オートチャージも設定することができますが、コンビニは引き続き毎月使いたい、でも使いすぎも怖い、という方に個人的におすすめしたいのは、1ヶ月に使う限度額を自分で決めて、毎月1日なら1日にチャージして、1ヶ月電子マネー利用のみでやりくりする、という節約方法です。ポイントが貯まってきたら自分へのご褒美に、お菓子やお酒などを買う、というのもいいと思います。1日あたり1000円、平日の仕事の前や休憩の利用に使うとして考えた場合、1000円×20日=20,000円で十分ではないでしょうか?20,000円のチャージで100円分のポイントが貯まることを考えると、年間にして1200円分になります。この機会に、節約しながらお得にお買い物を始めてみましょう
公共料金などをコンビニで支払う方
ほかのコンビニでは公共料金の支払いはほとんど現金のみ。しかし、セブンイレブンではnanacoで支払いが可能です。つまり、クレジットカードでチャージししたときに、ポイントをちゃっかり稼ぐことができます。
nanaco利用ではポイントは貯まりませんので、ポイントの二重取りとまでは行きませんが、依然現金払いよりはお得と言えるでしょう。
JCB CARD W
こちらのカードはJCBが運営する年齢制限付きの年会費無料のクレジットカードです。39歳以下の方が入会できるので、対象ではない方はごめんなさい。。
このカードは手続きやキャンペーンへの申し込みが必要だったりと、少し面倒はありますが、それを踏まえても、すごくお得なカードです。
JCBのポイントは「Oki Dokiポイント」として貯めることができ、通常還元率は1000円につき、1ポイントの0.1%です。これだけを見るとすごく還元率が悪いのですが、JCB CARD Wはその2倍の0.2%です。
さらに加盟店でのお買い物でポイントが数倍になるのですが、その加盟店の一つにセブンイレブンがあります。セブンイレブンでのお買い物で、ポイント3倍になるので還元率は0.6%です。
2020年3月31日までのキャンペーンで対象店のホームページでキャンペーン参加の申し込みをしてから、対象店でカード払いでお買い物すると10倍になる、というキャンペーンをしています。これにもセブンイレブンは入っており、基本倍率にさらに7倍が足されるようです。
つまり、0.2%×(3+7)=2.0%です。これは大きいですね。
ここまでまとめると、事前にキャンペーン登録をしてセブンイレブンでJCB CARD Wを使って支払いをすると、1000円につき20 Oki Dokiポイントもらえるということです。ポイントのつき方は月の利用分に対する割合ですので、一回のお買い物が1000円未満でも問題ありません。
Oki Dokiポイントのポイント交換
(有効期限はレギュラー会員で2年なので焦ることなく貯められます。)
貯まったポイントはほかのポイントに交換したり、対象商品に引き換えたりすることができます。ここではセブンイレブン利用を特集していますので、nanacoポイントへの交換を確認してみましょう。
200 Oki Dokiポイントから交換可能で、1 Oki Dokiポイント→5 nanacoポイントになります。
これを見ると、すべての条件が揃った時の実質のポイント還元率は10%となります。
例) キャンペーン登録→セブンイレブンにてクレジットカード払い(月の総額10000円お買い上げで200ポイント)→ポイント交換(200 Oki Dokiポイント→1000 nanacoポイント)
1 nanacoポイント、1円分として電子マネーに移行して利用することができるので、すごくお得ですよね。
ただし、オイシイ話にもいくつかデメリットはあるので要確認が必要です。
- キャンペーン期間外の場合の実質還元率は3%
- キャンペーン登録やポイント移行の手間がある
- ポイント移行に時間がかかる(オンラインで1週間、郵送で2週間)
- ポイント移行後も受け取りの手続きが必要(アプリやチャージ機、レジ等にて)
以上の点も踏まえた上でも「JCB CARD W」のポイント還元率は全くバカにできません。セブンイレブンをよく利用し、手続き等をまめに行うことが出来る方にはとてもお得なカードだと思います。
まとめ
以上、セブンイレブンを使うにあたって便利なクレジットカードをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?実際のところ、お得なカードの種類は多くないのですが、その代わりに全国各地に店舗があり、旅行先でも気兼ねなく利用できるのはありがたいですね。ご自身の利用頻度や生活範囲、好みに合わせて、お得に、賢く、セブンイレブンを利用してみてはいかがでしょうか。
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