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ここ最近、自分の資産を様々な方法で運用する人が増えてきましたね。
不動産投資、なかでも海外へ目を向けている人もいるでしょう。
しかしもっと不動産投資で収入を得たいけれど、海外の不動産なんてどの国を選べばいいのか…。
そんな悩みを持っている人も多いんじゃないでしょうか。
実は私も数年前までそんな不安をずっと抱えていました。
ご安心ください。
そんな方へ向けて、今非常にホットな国タイの魅力を紹介します!
タイは近年非常に人気の高い国であり、日本のみならず海外の不動産投資家も続々と参入しています。
何を隠そう私もタイへの不動産投資に成功して安定した収入を得られています。
この記事ではかつての不安を抱えていた私が喉から手が出るほど欲しかったような情報をまとめていきます!
この記事では以下のことについて分かりやすく、しっかり解説します!
・タイってそもそもどういう国なのか?
・タイに不動産投資するメリット
・タイに不動産投資するデメリット
そもそもタイってどういう国なの?
不動産投資をするなら、まずはタイがどういう国かを知る必要があります。
微笑みの国と呼ばれ、観光場所としても日本で人気の高い国タイ。
タイを知らない日本人はまずいないでしょうが、経済的、不動産投資先として価値があるかどうか知っている人はあまりいないでしょう。
先ずはタイがどういう国なのかしっかり解説していきます。
タイと日本はなんと400年以上前から交友があるんです。当時から日本とタイは貿易があり、今に至るまで有効的な関係が築けています。
世界一の親日国ともいわれています。
まず、タイの国土面積は約51万4000平方キロメートルで日本の4倍ほどの大きさがあります。
それに対して人口は約6900万人と日本の方が1.8倍ほど多いです。
経済的な面ではどうなのでしょうか。
東南アジアのタイ、シンガポール、インドネシア、フィリピン、マレーシア、ブルネイ、ベトナム、ミャンマー、ラオス、カンボジア計10ヶ国が加盟している東南アジア諸国連合、通称ASEANではタイは先進国の立ち位置にいます。
タイは2015年以降景気回復の傾向にあり、個人あたりの消費も拡大しています。
世界銀行はタイの2020年度の成長の予想指数を前年度より2.7%アップするとみており、ゆるやかではありますが、経済的な成長が見こめる状態です。
景気が回復に向かっている理由として、タイが2015年に打ち出した「タイランド4.0」という開発計画が理由としてあります。
これは2036年までに自動車や食品といった私たちに身近な産業から始まり、IT、ロボット等の多くの分野を長期的な観点で育成し、高所得の国なることを目指す計画です。
またタイでは以前より道路の渋滞が問題となっています。まだ、鉄道網の開発整備も十分ではないことが原因の一つになっています。しかしながら、近年では先進国にも劣らないレベルで鉄道網の整備が公共事業として進められていて、それが不動産の価値にも良い影響を及ぼすと見込まれています。
以上のように、タイは徐々に先進国への仲間入りを果たすべく日々成長している国です。
将来性はあり、投資する場所の候補となるでしょう。
次の章ではタイで不動産投資する具体的なメリットを解説します!
タイの不動産に投資するメリット
第1のメリットでは、キャピタルゲインによる安定した利益を期待できるという点です。キャピタルゲインが何かというと持っている資産を売り買いすることによって利益を得るという方法のことです。
簡単な例を出すと1000円で買ったものが2000円にねあがったときに売って設ける、というような感じです。
先に述べたようにタイは大の親日国家として知られています。日本の企業も続々とタイに進出をはかっていて、今後は今まで以上に親密な関係を築いていくことでしょう。それに伴いタイの不動産価値も上昇していくことが見込めます。
タイで不動産を購入する場合はマンションに限られます。
購入のパターンは二つあり、既に建設済みのマンションを購入する方法と建築前、建築中のマンションを購入する方法があります。
建築済み、つまりは中古物件になりますが価格が安い為投資家に人気があります。
特に重要なのは立地です。これはどこの国でも一緒ですね!
観光地や外国人の移住地として人気な首都バンコクやリゾート地であるパタヤに狙いを絞れば、より確実に利益を生み出すことができます。
タイの経済成長に伴って土地の値段も上昇傾向にある為、比較的短期的に利益を得られやすいというのもメリットの一つですね。
第二に、インカムゲインによる利益が得られるという点です。
インカムゲインというのは簡単にいえば家賃収入のことです。マンションを購入し、様々な用途で人に貸し出し利益を得ます。実はタイは東南アジア各国の中で最も日本人が在留している国なのです。
上述した日本企業の進出が一つのキーになっているのです。
安定した気候と物価の安さから移住地としても人気の国であるため、今後もインカムガインは安定した利益を生み出してくれるでしょう。
第三に、少ない金額から投資が可能であるという点です。
不動産投資といえばかなり高額な資金が要求されるものと思う方も多いでしょう。
その認識は決して間違っていません、特に海外では外国人が不動産を購入するための最低金額が高く設定されていることがあります。
しかしながら、タイの不動産にはその最低金額の基準がそもそも存在しないのです、これはすごい。
その為自分の懐事情と相談しながらお気に入りの物件を探すことが可能です。
主にこの3つがタイの不動産に投資するうえでのメリットです。
かなり魅力的に見えるでしょうが、良いところばかりではありません。次の章ではしっかりデメリットにも解説していきます。
タイの不動産のデメリット
タイの不動産のデメリットは以下のものがあります。
第一に、購入した建設途中の物件の建設が中止してしまうリスクがある、というものです。
え?そんなことが起こるの?と思うかもしれませんが、起こります。
理由は様々ありますが、主なのは建設会社が倒産してしまうとか、地元の人々が建設に反対して計画が無くなってしまうというところです。
これを防ぐためには、信頼のおける大手の会社が請け負っている案件を選ぶか、実際に現地まで赴いて、実情を確かめてから購入することが対策になるでしょう。
第二に、情報が少ないという点です。
タイは経済的に将来性のある素晴らしい国です。
しかしながら、まだまだ発展途上で不動産に関する情報が不足している点があります。
それゆえにあからさまな悪徳業者に騙されてしまったり、本来の相場より高い金額で購入してしまったりということが起こりえます。
しっかりと事前に焦らず情報収集すべきですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございます、疲れましたでしょう。
まだまだ発展途上であるがゆえにリスクもありますが、焦らず情報を集めればそこまで怖がる必要はありません。
しっかりと準備して臨めば不動産投資としてタイという国は皆様にとって非常に魅力的なものになるでしょう。
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