この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。
いまや全国各地に点在するAEONグループのスーパーやショッピングモール。使ったことがある人の方が多いと思いますが、お得に使えている人は少ないのではないでしょうか?身近にあるがゆえ、何も考えずにお買い物を済ませてしまいがちですが、それでは宝の持ち腐れ同様ですよ〜!ぜひこの機会にイオンの利用方法を見直してみましょう!
イオンカード基本情報
イオン運営のクレジットカードはまとめてイオンカードと呼ばれています。
- 年会費:無料
- 発行カード会社:JCB/VISA/MasterCard(カード種類によっては指定あり)
- 基本ポイント還元率:0.5%
- イオングループ対象店舗での還元率:1%
- 電子マネー「WAONカード」付帯もあり
など年会費無料のクレジットカードとして考えたら、可もなく不可もなくといったところですね。ただし、イオングループでのお買い物の際に、イオンカードの提示、クレジットもしくはWAON利用でお得になる日があります。
お買い物がお得になる日
お客様感謝デー
「20・30日5%オッフ〜♪」の武井咲さんのCMでお馴染みかもしれませんね。毎月20日または30日、クレジットカード決済もしくはWAON決済でお買い物金額が5%オフになります。クレジットカードを提示するだけでも適用されますが、気をつけていただきたいのは、イオンカードを提示して、他社のクレジットカードで決済することです。これは5%オフの対象になりません。(現金やギフトカードのみ)
G.G感謝デー
もしあなたが55歳以上なら、毎月15日もお買い上げ金額が5%オフになります。イオンカードはご請求時、G.G WAON、ゆうゆうWAONはレジお支払い時に、割引が適用されます。
対象は55歳以上のイオンカード会員もしくは家族カード会員限定ですが、5%オフになる日がひと月に3回もあるのは嬉しいですね。
ときめきWポイントデー
こちらは毎月10日、イオン系列関係なしにクレジットカード決済(ギフトカードや鉄道、航空料金、鉄道会社が運営する商業施設などを含まない)、200円につき2ポイントがつく仕組みになっています。しかしこちらも注意点があります。「当社への売上データ到着が10日以外の場合、対象外となります」と公式サイトで注意書きされていました。クレジットカードを利用して、そのデータがいつカード会社に行くかなんて正直、知ったことではありません(笑)それぞれお店によって違う気がします、、、。なのでこのあたりは期待すぎない方がいいかもしれません。
お客さまわくわくデー
毎月5のつく日(5、15、25日)、電子マネーでのお支払い、または、WAON POINT カード提示かつ現金でのお支払いで貯まるWAONポイントが通常の2倍!(200円につき2ポイント)こちらはときめきポイントではなく、WAONポイントなのでお間違えなく。これらのポイントの違いについては別項にてご説明させていだたきます。
ありが10デー
毎月10日です。なんとも覚えやすい名前ですね(笑)電子マネーWAONでの支払い200円ごとに通常の5倍の5ポイントがつきます。もうご存知がとは思いますが、10日はクレジット決済でも電子マネー決済でもポイントが数倍になります。イオンの10の倍数の日は何かしらあるみたいですね。
お気づきの方もいるかもしれませんが、55歳以上の方への15日はWAONでの支払いで5%オフ+WAONポイントも2倍たまります。
例えば、10000円のお買い物をWAONで決済したら、9500円のお会計になります。
そこに通常なら48ポイントしかたまらないところ、95ポイントがたまります。
実質割引金額は合わせて595円です。お会計から約6%ほどお得にお買い物したことになります!
この日は還元率0.5%のままのクレジットカード決済よりも電子マネーWAONでの決済がよりお得と言えます。
ここまでみると、ポイントがいろいろ出てきてややこしいですよね。55歳以上でお得にお買い物したい、私の母も現にそれで苦労しています。ピンとこない理由は、クレジットカード付帯の電子マネーWAONに付くポイントとクレジットカード決済で付くポイントがあるからです。そしてどう使い分けるのかもよくわからないところ。
イオンカード『ポイント制度』のまとめ
そこでポイント種類ごとに表にしてまとめてみましたので、見て比べてみてください!
イオンカード(クレジットカード決済) | 電子マネーWAON決済 | |
獲得ポイント | ときめきポイント | WAONポイント |
利用時の通常還元率 | 0.5%(200円につき1ポイント) | 0.5%(200円につき1ポイント) |
チャージ有無 | 不要 | 必要 |
チャージ時の還元率 | ― | 指定のカードによるオートチャージで0.5%(200円につき1ポイント) |
ポイント交換 | 必要 | 必要 |
交換先 | オンラインショップにてグッズやギフトカード、提携ポイントへの移行(WAONを含む)
1000ポイント以上500ポイント単位で利用可能 |
WAONポイントからWAONに交換(1ポイント1円から交換可能) |
日付けによる割引やポイント倍数に関してはこちらの表をご覧ください。
イオンカード(クレジットカード決済) | 電子マネーWAON決済 | ||
お客さまわくわくデー | 5日 | ― | 200円につき2WAONポイント |
ときめきWポイントデー | 10日 | 200円につき2ときめきポイント | ― |
ありが10デー | 10日 | ― | 200円につき5WAONポイント |
お客さまわくわくデー | 15日 | ― | 200円につき2WAONポイント |
G.G感謝デー(55歳以上) | 15日 | お買い上げ金額から5%オフ | お買い上げ金額から5%オフ |
お客さま感謝デー | 20日 | お買い上げ金額から5%オフ | お買い上げ金額から5%オフ |
お客さまわくわくデー | 25日 | ― | 200円につき2WAONポイント |
お客さま感謝デー | 30日 | お買い上げ金額から5%オフ | お買い上げ金額から5%オフ |
ポイントの違いを見てわかったこと
このようにしてみると、日付によって使う決済方法を変えると5日ごとにお得な特典があり、逆にこれを逃すのはもったいない気がします。5日に一回なら急ぎでない限り、買いたいものをリストアップしておけば、まとめてお買い物することができます。
また、この表をみれば分かる通り、電子マネーWAONの方が比較的お得になる頻度が高いうえ、ありが10デーではポイント倍数が5倍と飛び抜けています。それだけでなく、オートチャージに設定すれば、チャージをする手間が省ける上、チャージ時にもポイント加算があります。
ポイントを使う際も、ときめきポイントの場合は単位が大きく使いづらいですが、WAONポイントではお買い物の際に1ポイント1円から簡単に利用できるのもメリットのひとつ。もし、ときめきポイントが貯まったら、WAONポイントに交換することをおすすめします。その理由は、カタログ商品のラインナップは良いのですが、あまりお得な金額?ポイント額ではないからです。また商品券にするのには手数料として250ポイントが別途かかります。
イオンゴールドカードの魅力
もし直近年間カードショッピングが100万円以上だと、ゴールドカードのインビテーションが受けられます。普通、他社クレジットカード会社でゴールドカードを持つとなると、年会費がかかりますが、このイオンカードのゴールドカードは年会費が無料です。それでいて、指定の国内空港ラウンジサービス無料利用、国内、海外旅行傷害保険、ショッピング保険が無料付帯なのです。
それらに加えてイオンラウンジサービスの無料利用ができるのが、私の母にとっての一番の魅力だそう、、、
全国のイオンラウンジで、お茶菓子をつまみ、新聞や本を読むことができます。同伴も3名さままで利用可能なので、私と父も一緒に入ることができます。「1回の利用につき、30分以内でお願いいたします。」とお願いされますが、正直なところ混んでいなければ催促されることもありません。30分だとしても、お買い物の合間に無料でお菓子と飲み物が出て、ゆっくりできるのはありがたいですよね。これでカフェ代も浮かすことができて、いい気分になれます。
まとめ
以上、イオンカードの特集を主婦目線でご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
一見ややこしいポイント制度も、うまく使えば日々の食品や日用品をお得にお買い物することができますよ♪
この機会に、イオンで楽しく賢く、お買い物をしてみませんか?
出典・引用:イオンクレジットサービス株式会社HP
出典・引用:イオンカードのご案内(公式HP)
コメント
この記事へのコメントはありません。